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本日、今年度最後のプログラムが行なわれました。

本当は2月に開催する予定だった、日比野さんによる安積第一小学校でのワークショップ。

大雪のため延期となり、ついに今日開催することができました!

安積第一小の子どもたちも、先生たちも、とても楽しみに待っていてくれたようで、

会場となった体育館ではこんなメッセージが。

ありがとうございます!

今回のワークショップも6年生(121名)対象です。テーマは「6年間の思い出ベスト10!」

3人一組になってもらい、グループごとに小学校生活を振り返って、思い出ベスト10をつくってきてもらいました。

学校が違えば、やはり中身も変わってきます。

郡山といえば、音楽の都。「鼓笛」というのも多かったです。

日比野さんから一時間ほど、「思い出」のお話しや、「マーク」のお話しを入れたレクチャーを受けて、

いざ制作に入ります。

 

赤・青・黄色・黒・緑・白の布をボンドで貼り合わせていきます。

そしてお気づきでしょうか。

今回はベースの布の色が2種類!青と黄色になっています。

ベースの色を生かしつつ、マークの色を考えなくてはいけません。

少しずつ、それぞれの布の上にマークが出来上がってきました。

大胆に大きく作る子もいれば、職人のように細かい作業をもくもくとやっている子がいたり、

こだわりをとことん貫くグループや、さくさくと作業を進めるグループ、いろんな子達がいましたが

どれも正解なのが図工のよいところです。

できあがったら、みんなで安全ピンをつかって一枚一枚つなげていきました。

40枚のマークが一枚のフラッグになりました!

青と黄色のベースが効いてます!

121人の6年生の思い出がつまっているこのフラッグは、来週の卒業式を飾ります。

 

今年度のアートプログラムを振り返りながら未来につなげていくための2013発展フォーラム~福島をつなぐつたえる いわきセッション~が

2014年3月8日いわき市のいわき芸術文化交流館アリオスで行なわれました。

「福島をつなぐ・つたえる」をテーマに、文化と芸術による復興支援プログラムを行ってきた福島藝術計画×Art Support Tohoku-Tokyo。

県内外からたくさんの方にご参加いただき、今年度のおわりに福島でのアートプロジェクトの必要性を共有することができたことは

来年度につながる大きな一歩です。

本フォーラム第1部は、今年度実施したアートプログラムについて報告しました。

第2部では、小名浜本町通りにあるオルタナティブスペースで様々な活動をしているUDOK.、自然豊かな田人の町を広域的に活用した回遊型の美術展覧会を開催しているARTMEETING 田人の森に遊ぶ2013、 月に一度、いわきアリアスの共有スペースで子供も大人も遊べる場を提供しているAlios plants!こどもプロジェクトあそび工房、葵国強が支援するプロジェクトで、平の山林に後世に残す桜の木を植えている万本桜プロジェクトの4団体の皆さんから、活動事例の紹介や今後の展開をお話頂きました。

そして第3部では、いわきでは「Alios Plants!」でもおなじみの藤浩志さん、昨年度からフラッグシップ・プログラムを担っていただいた日比野克彦さん、発信フォーラムや相馬市におけるWS等を担っていただいた平田オリザさんをゲストに迎えて、それぞれ今年度関わっていただいたプログラムの紹介を中心にお話しいただきました。

 

最後のクロスートークでは、藤さん、日比野さん、平田さんに「復興に向ける福島のアート」をテーマにディスカッションを行いました。

アートプロジェクトがもたらす効果、心の復興の必要性に加え、今の福島が抱える問題に必要なアートプロジェクトについてなど

今だからこそ行なう意味のあるフォーラムとなった気がします。

このように盛りだくさんなプログラムだったため、長時間のフォーラムとなりましたが、

参加者の方からは内容が濃く、役立つものばかりだったので、長く感じられなかったなどというご感想いただきました。

来年度についても、興味関心を持っていただけたようで、何よりです。

今回のフォーラムでいただいた意見を生かし、来年度の福島藝術計画×Art Support Tohoku-Tokyoでは

県内各地でまた、様々なアートプロジェクトを展開していきたいと思います。

 

 

福島藝術計画×Art Support Tohoku-Tokyo
2013発展フォーラム



発展フォーラム チラシ(PDF)

「福島をつなぐ・つたえる」をテーマに、文化と芸術による復興支援プログラムを行ってきた福島藝術計画×Art Support Tohoku-Tokyo。
今年度のおわりに1年間を振返り未来につなげていくためのフォーラムをここ福島県いわき市で開催致します。
本フォーラム第1部は、今年度実施したアートプログラムについて報告いたします。
つづく第2部では、いわき市でアート活動を行っている団体の皆様より、活動事例の紹介や今後の展開をお話頂きます。
そして第3部では、いわきでは「Alios Plants!」でもおなじみの藤浩志さん、
昨年度からフラッグシップ・プログラムを担っていただいた日比野克彦さん、
発信フォーラムや相馬市におけるWS等を担っていただいた平田オリザさんをゲストに迎えてお話しいただきます。
最後に、 これらを踏まえた上で「復興に向ける福島のアート」をテーマにディスカッションを行い、
アートプロジェクトがもたらす効果、心の復興の必要性について、ご来場の皆様と考えを深めていきたいと思います。

開催日:2014年3月8日(土) 13:30~17:30(開場13:00)
会 場:いわき芸術文化交流館アリオス 小劇場
定 員:150名 入場無料

GUEST:藤 浩志(美術作家)、日比野 克彦(アーティスト)、平田 オリザ(劇作家、演出家)
MODERATOR:森 司

詳細スケジュールなどはこちらから!

2013 発展フォーラム

<プログラム>
13:00 開場
13:30 開演・はじめに
13:35 今年度のプログラムを振り返る
報告:島崎 圭介(事務局) まとめ:川延 安直
休憩 5分
14:10 地域におけるアート活動 ~いわき市の事例紹介~
・UDOK.
小名浜本町通りにあるオルタナティブスペース。「晴耕雨読」に由来。
・ARTMEETING 田人の森に遊ぶ 2013
自然豊かな田人の町を広域的に活用した回遊型の美術展覧会を開催している。
・Alios plants! こどもプロジェクトあそび工房
月に一度、いわきアリアスの共有スペースで子供も大人も遊べる場を提供。
・万本桜プロジェクト
葵国強が支援するプロジェクト。平の山林に後世に残す桜の木を植えている。
休憩 10分
15:20 藤 浩志 トーク
15:40 日比野 克彦 トーク
16:00 平田 オリザ トーク
休憩 10分
16:30 今年度のプログラムを振り返る
藤 浩志 × 日比野 克彦 × 平田 オリザ クロストーク
17:30 終了

<お申し込み方法>
■「福島藝術計画 × Art Support Tohoku ? Tokyo」HP

2013 発展フォーラム

■アリオスチケットセンター
TEL:0246-22-5800 (10:00 ~ 20:00 火曜定休)
■福島藝術計画 × Art Support Tohoku ? Tokyo 事務局
(特定非営利活動法人 Wunder ground 担当:坂内)
TEL:070-5622-4982 Mail:tas.fukushima@gmail.com
(参加者の氏名、住所、生年月日、年齢、電話番号、メールアドレス、参加人数をお知らせください。)

詳細スケジュールなどはこちらから!

2013 発展フォーラム

<プロフィール>
□藤 浩志(ふじ ひろし)
1960 年鹿児島生まれ。藤浩志企画制作室代表、美術作家。
京都市立芸術大学大学院美術研究科修了後、パプアニューギニア国立芸術学校講師、都市計画事務所勤務を経て
藤浩志企画制作室設立。「ヤセ犬の散歩」「お米のカエル物語」「Vinyl Plastics Connection」「Kaekko」
「藤島八十郎をつくる」等、各地で対話と地域実験の場を作る美術類のデモンストレーションを実践。

□日比野 克彦(ひびの かつひこ)
岐阜県生まれ。アーティスト。東京藝術大学教授。日本サッカー協会理事。
様々な地域の人々と共同制作を行いながら、受け取り手の感受する力に焦点を当てたアートプロジェクトを展開し、
社会で芸術が機能する仕組みを創出する。震災後は東日本大震災復興支援活動「HEART MARK VIEWING」を立ち上げ、
作ることをきっかけに、人と人を繋ぎ、想いを届ける。福島芸術計画 × Art Support Tohoku-Tokyo 参加アーティストとして
、二つの地域やグループをつなぐ「マッチフラッグプロジェクト」を実施。

□平田 オリザ(ひらた おりざ)
1962 年生まれ。東京都出身。日本の劇作家、演出家。劇団青年団主宰、こまばアゴラ劇場支配人。
代表作に『東京ノート』『ソウル市民』三部作など。戯曲集のほか『現代口語演劇のために』など理論的な著書も多い。
桜美林大学文学部助教授、桜美林大学総合文化学群教授、東京大学教育学部講師、早稲田大学文学部講師などを歴任。
2009 年より内閣官房参与。現在大阪大学コミュニケーションデザインセンター教授、首都大学東京客員教授、
日本劇作家協会理事を務める。

□森 司(もり つかさ)
1960 年愛知県生まれ。公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化発信プロジェクト室地域文化交流推進担当課長。
NPO等と協働したアートプロジェクトの企画運営、人材育成プログラムを手がける。2012年7月より「Art Support
Tohoku-Tokyo(東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業)」のディレクターも務める。

昨日、福島市立野田小学校で日比野克彦さんによるWSを行いました。

参加してくれたのは、6年生132名です。

2時間目から4時間目を使って、なかなかハードではありましたが、みんなで大きな作品を作り上げました。

今回のWSのテーマはこちらです。

「6年間の思い出BEST10~わたしたちのハートなマークのビューイングをつくって後輩たちに伝えよう!~」

前もって、小学校にこのテーマを伝えておき、生徒さんたちにはグループごとにベスト10を考えておいてもらいました。

こんな感じ。

野田小は4クラスあります。今回のWSでは3~4人のグループをつくりました。

全部で42グループ。42のベスト10が作品になります。

班によってちょっとずつ違うベスト10を見るのもおもしろかったです。

日比野さんも子どもたちのベスト10を見ながら、どんな行事なのかお話しをしたりしていました。

まずは音楽室でレクチャーです。

言葉の要らない伝達手段としてマークがあるというお話や、かたちの持つ意味など、

「伝える」ということを子どもたちにもわかりやすく教えてくださいました。

いよいよ制作に入ります。

自分達の班のベスト10の中から1つを選んで、選んだ思い出をマークにします。

ひとつのマークをデザインするわけです。

自分だったら頭を抱え込んでしまいそうですが、子どもたちは悩みつつも

日比野さんにアドバイスをもらいながら、楽しく制作していました~

マークが決まったら、今度はかたちにしますよ。

材料はおなじみの布です。

今回は赤・青・黄色・黒・緑の五色を用意しました。

この五色の布を白いベースの布に切り貼りしていきます。

絵具で色を塗るのとはちがって、布で切り貼りしていくって違うコツが必要ですよね。

それぞれ工夫しながら、みんなでかたちを作っていきました。

ちなみに現場こんな感じでした!

6年生の楽しそうな様子を、休み時間になると違う学年の子どもたちが見にきたりしていました。

なかなか慌しいタイムスケジュールだったのですが、無事全グループ完成。

まだ終わりじゃないですよ!今度はその完成したマークを体育館に持って行ってつなげる作業です。

安全ピンでつなぎ合わせていきます。

ステージにあるバトンにくくりつけたら完成です。

 

一気にこんなに大きな作品になりました!

どのマークも楽しそうな様子が伝わってきますよね~

この作品は、きちんと縫い合わせて、来月の6年生を送る会で1年生~5年生にも見てもらう予定です。

先輩たちの楽しい思い出を後輩たちも感じてくれたら嬉しいですね。

 

 

 

 

 

1月10日から1月31日まで、いわき市立いわき総合図書館にて、テーマ展示

『アートを旅する本』が開催されています。
http://library.city.iwaki.fukushima.jp/viewer/info.html?id=2965

その関連企画として同館4階にて福島藝術計画×Art Support Tohoku Tokyoが

行っているワークショップのパネルを展示した「アートを旅する」を

みることができます。

※ 画像はいわき総合図書館の許可を得て撮影しております。

みなさん、「こびる」って知っていますか?

漢字で書くと「小昼」。

猪苗代町では10時と15時ごろに食べるちょっとしたものを「こびる」といいます。

1月20日、この「こびる」をテーマにしたイベントを開催しました。

これは今年6月に猪苗代町にオープン予定のはじまりの美術館の開館に向けたイベントで、

猪苗代町のみなさんが昔から行なってきた「こびる」からヒントをもらい、

はじまりの美術館のカフェスペースを地域のみなさんが楽しく使うための作戦会議をしたというわけです。

会場ははじまりの美術館はまだ準備中なので、お隣のしおや蔵さんをお借りしました。

アーティストのEAT&ART TAROさんに参加していただき、一緒にはじまりの美術館のカフェスペースを考えていきます。

EAT&ART TAROさんは東京を拠点に、食をテーマにした作品をつくる現代アーティストです。

まずは「こびる」を知ろう!ということで、今回は地元の方に「こびる」を教えてもらうイベントになりました。

猪苗代町だけでなく、県内外からいろんな方が参加してくださいました。

ちなみに「こびる」の時間(3時)に開催です。

参加してくださった地元の方々が、猪苗代ならではの「こびる」を持参してくださいました!

あったかいお茶に、甘酒、凍み餅におかき。

甘酒はちょうど昨日が”大寒”=甘酒の日 ということで用意してくださいました。

知らなかった!

 

こちらは会場のしおや蔵さんが用意してくださったこびる。

味のしみた大根がたまりませんでした。

家で大工さんがお仕事してくれているときなどには、こびるの時間になると

こういった家庭の味を持っていっていっしょに食べながら休憩したりしたそうです。

なんとなく想像できますよね。

「こびるを教えてください!」と言ったら、家庭の味のお話、ご近所とのお話、結の話、そして熊の毛皮が出てきたり、などなど…

(上の写真は豪雪地域には欠かせなかったグッズたち。)

猪苗代町の暮らしに関わるいろんなお話を伺うことができました。

はじまりの美術館のカフェスペースもこんなふうに、教えたり、教えてもらったりしながら

いろんなことが生まれてくる場所になったらいいですよね。

 

学校連携共同ワークショップも着々とすすんでおりました。
3ヶ月かけ、やっとすべての学校をまわり終えました。

この学校連携共同ワークショップは、美術作家を講師に招き、各学校で児童・生徒対象のワークショップを開催するプロジェクトで、
作家が学校に出向いて児童・生徒と交流しながら創作活動を楽しみます。
今回はアーティストの青山ひろゆきさんを講師に迎え、幼稚園から高校まで全9箇所でワークショップを行ってきました。

タイトルは「スタンプで創ろう!大きな絵」
大きなキャンバスにキャンディの形をした巨大スタンプで画面いっぱいに彩りを表現していきます。
キャンバスは人数によってですが、170cm×10Mというとんでもなく大きいサイズに挑戦した学校もあります。
いつもは机の上で描いていたけど、キャンバスの上に乗って、鉛筆や絵具を使わずに全身を使って描く、ということは
子どもたちにとっても新鮮だったようです。

青山さんが、学校ごとに少しずつ違ったワークショップを展開してくれたので、
同じスタンプで、同じ色のペンキを使っているのですが、
全部違う印象の作品に仕上がっています。
写真を見てもそれはわかるのではないかと思います!
ということで、学校ごとにダイジェストでご紹介いたします。

 

<10月17日(木)白河市立第四小学校(白河市)4年生 35名>

第一回目のワークショップは白河市で行いました。
研究授業ということで、まわりには子どもたちよりも
たくさんの先生方に囲まれてワークショップを行いました。
スタッフも緊張していたくらいなので、子どもたちも緊張していたのではないでしょうか。
それでも楽しみながら制作してくれました!

 

「木」をテーマにして制作したので、キャンディスタンプのほかにも、
子どもたちお手製の虫や植物のスタンプもあります。

<10月21日(月)郡山市立多田野小学校(郡山市)1~6年生 143名>

多田野小学校は、全校生徒が参加してくれました。
今回のワークショップで制作した絵は、多田野小学校が今年140周年ということで、その記念祭を飾ります。

ボール紙で自分の手のひらの型をつくり、上からスタンプを押します。
くっきりと手のひらのあとが白抜きされました。
学校のまわりに生えてた葉っぱもスタンプにしたり、工夫いっぱいです。


<10月25日(金)ぼだい樹西こども園西幼稚園(白河市) 年長・年中 100名>

西幼稚園ではまず最初に、紙コップの縁を使ってスタンプしてもらいました。
紙コップで下地を作ってから、キャンディスタンプを押します。

巨大スタンプを押すのはなかなか力がいるのです。

毎回最後には完成した絵をこのように立ち上げて見せています。
必ず子どもたちからは歓声があがっていました。
それにしても、このときに子どもたちが絵を見て、「3Dだ!!」と言ったことは
頭から離れません。
感動してくれたことは確かです。

 

<10月27日(日)福島県立小野高等学校平田校(平田村) 1~3年 49名>

小野高校平田校では、公開文化祭「緑蓬祭」のイベントの1つとして参加させていただきました。
全校生徒で取り組んでくれました!

そして平田村といえば芝桜です。
ペンキは芝桜をイメージした7色を使っています~

さすが高校生。温かみのありつつ、ダイナミックな作品に仕上がりました。

 

<11月5日(火)ぶどうの木鏡石栄光幼稚園(鏡石町)年長 30名>

栄光幼稚園では一風変わった作品が出来上がりました。

画面全体を思いっきり埋め尽くしたあと、
マスキングテープをはがしていくと・・・

スタンプおばけが出来上がりました!

 

<11月8日(金)福島市立森合小学校(福島市)1~3年生 300名>

森合小学校は学年ごとに参加してくれました。
1年生~3年生ということで、100名対象ワークショップ3セットです!
どんなワークショップになったかというと、今回はなかなかの体育会系でした!

 

グループに分かれ、サンダルにペンキをつけて走ります。
競争だったのでとにかく盛り上がりました。

 

スタンプを押すのも競争です。
それでも、学年ごとにちょっとずつ違うのでおもしろかったです。
なかなか迫力のある作品になりました。

 

<11月21日(木)須賀川市立稲田小学校(須賀川市) 4年生 41名>

稲田小学校では「羽ばたく僕らの手!」というテーマで
キャンバスに手形を添付画像のようにスタンピングしました。
添付画像のようにみんな自分の手のひらにペンキをつけましたが、
ペンキの感触が気持ちいいのか悪いのか?キャッキャッとはしゃいでいました。

マスキングをみんなで一斉にはがしたりする場面は、「おおっ」と歓声があがる盛り上がりをみせました。

 

<11月22日(金)郡山市立第二中学校(郡山市) 支援学級 7名>

郡山二中でも、おもしろい作品が出来上がりました。
スタンプの色も厳選し、スタンプだけでなく、ステンシルも使いました。

自分の形のステンシルです!
自分の姿に最後に羽根も描いてみました。
みんながキャンディスタンプの上を飛んでいるようです。

他と比べて少人数だったので、サイズも小さめだったのですが、
みんな作業がとっても丁寧だったので、しっかりと密のある作品に仕上がりました!

 

<12月13日(金)私立原釜幼稚園(相馬市) 50名>

最後は相馬市にある原釜幼稚園です。
今回は風船もスタンプとして使ってみました。
細長ーい風船なので、まっすぐにしてみたり、丸にしてみたり、
みんな工夫しながら押していました。
キャンディスタンプはとにかくとにかく、たくさん押してくれましたよ!

では最後に今までで一番アクロバティックなスタンプの押し方をご紹介しましょう。

このあとしばらく男の子の間で流行ってました。

 

こんなに大きなキャンバスを1人で埋め尽くすのは大変だけれど、
みんなで作れば、あっという間にこんなに大きな作品ができる、ということを
子どもたちは体感できたのではないでしょうか。
同じ素材を使っているのに、不思議とそれぞれ学校の個性が出ている作品になりました。

総勢755名の子どもたちと制作しました!
みなさま、ありがとうございました。
完成したすべての作品は、12月18日から来年の1月26日まで
福島県立美術館で展示しています。
子どもたちのエネルギーが集結され、圧巻です!!
入場無料ですので、ぜひお越しください。

11月2日(土)、3日(日)に、週末アートスクール@西会津が行われました。

会場は西会津町奥川にある旧奥川中学校です。

秋の不安定なお天気に心配もしていたのですが、当日はすばらしい晴天に恵まれました!

会場となった西会津町奥川には、いくつもの「山城」が残っています。

この山城では、戦いの際に情報収集や情報伝達の役割がなされていました。

昔、まだ鉄砲もなかったころ、情報伝達の手段として「音」や「火」、そして「煙」が使われていました。

ということで、今回のアートスクールは「僕らの“あいず” 世界に送る 烽火(のろし)からのメッセージ」!!

烽火をつかったワークショップです。

講師はアーティストの青山ひろゆきさんです。

まずワークショップを始める前に、地元で山城について研究している先生に

烽火の歴史をいろいろと教えていただきました。

奥川地区だけでも12の山城跡があるそうです。

レクチャーを受けたあとはアイスブレイクを行いました。

アイスブレイクでお互いの名前を覚えたあとは、

グループごとに落ち葉を探しつつ、烽火の会場に向かいます。

グループそれぞれ赤・黄・緑の葉っぱを集めてもらいました。

烽火会場は地元の方の田んぼをお借りしました。

会場に着いたらのろし台の準備です。

おやつの準備も同時進行!

みんなで長い木を組んで、

 

完成!

職人技も見れました。

最後はおやつの焼き芋を食べて、1日目は解散です!

2日目は1人1枚ずつカードにメッセージを書くことから始まりました。

世界の誰に向けてのメッセージです。

烽火会場に着いたら、それぞれ準備を進めます。

昨日作ったのろし台にキャンパスをつけたり、

風船をふくらましたり、

焚き火の準備をしたり。

そしてみんなで、落ち葉をキャンバスに貼り付けます。

あっという間に、真っ白いキャンパスが落ち葉で埋め尽くされました!

風船もくくりつけたら、オリジナルののろし台の完成です!

楽しそうな雰囲気につられ、集落の人たちもたくさん集ってきてくれました。

みんなでおやつタイムです。

おやつはもちろん焼き芋!

あいかわらず、焼き芋はホクホク甘かったです。

おやつのあとは、のろしをあげてみましょう。

まずは昔行われていた烽火から。

今回は3箇所で行い、最初の烽火を確認したら順番に烽火をあげていくことにしました。

みんなドキドキしながら最初の合図を待ちます。

最初の烽火を確認!

それを見た反対側の山も烽火で合図!

両方の烽火を確認して、こちらも合図を送りました。

次はオリジナルのろしです。

全員で風船を飛ばします。

すべての風船が無事旅立っていきました。

風船には、最初にみなさんが書いてくれたメッセージカードとひまわりの種がついています。

メッセージカードには主催したNPOの連絡先も書かれています。

メッセージを読んだ世界の誰かが、またこちらに連絡をしてくれことで

西会津とどこかがつながることになります。

今回は途中で集落の方が集ってきてくれたりと、地元の方がたくさん参加してくれたアートスクールになりました。

人と人がつながる手段をたくさん実践できた気がします。

秋の西会津町もとてもすばらしい会場でした。

みなさん、ありがとうございました!

10月20日(日)、猪苗代に来年6月開館予定の美術館「はじまりの美術館」のプレオープニングイベント、
“近所にできる小さな美術館をみんなではじめるフォーラム「はじめる美術館~十八間蔵から~」”が
行われました。

 

はじまりの美術館は、福島県の猪苗代町に2014年6月開館予定のアール・ブリュットを軸に据えた
小さな美術館です。
運営主体である社会福祉法人安積愛育園が、日本財団の「New day基金支援事業(2011年に
有限会社カイカイキキを中心に、クリスティーズNYにて行われた東日本大震災の被災者に向けた

チャリティオークション「New Day-Artists for Japan」の売上金を元に設けられた)」の一環として
実施する事業です。無有建築工房(代表:竹原義二)の設計のもと、築120年の大きな蔵を
リノベーションするとともに、コミュニティデザイン事務所studio-L(代表:山崎亮)と恊働し、
猪苗代町に暮らす人たちと共に公的な美術館をつくっていきます。

本フォーラムは、はじまりの美術館準備室と福島藝術計画×Art Support Tohoku – Tokyo による、
はじまりの美術館開館に向けたプレイベントです。
地域の中で小さな美術館がどのように機能してゆくかを、参加頂く皆さんともに探る機会となればと
企画しました。

フォーラムでは「美術館でなにしよう」「みんなのなかのわたしのあーと」をキーワードに、わたしたちの
くらしの中で、身近な美術館をきっかけにどんなことができるのか、その楽しみかたと可能性について、
思いを巡らすきっかけにしたいと考えています。

はじまりの美術館 準備室 https://www.facebook.com/hajimarinohajimari
福島藝術計画×ASTT   http://fgk.fukushima-art.jp/fgk2013/p10/

はじめる美術館~十八間蔵から~チラシ
はじめる美術館~十八間蔵から~チラシ

2013年10月20(日)の午後1時、はじまりの美術館のお隣”しおや蔵(※)”の2階にて
フォーラムは開催されました。

※ しおや蔵(福島県耶麻郡猪苗代町字新町4875-2)
JR 磐越西線 猪苗代駅から 徒歩:20 分 自転車:10 分 タクシー:5分
お車:磐越道磐梯猪苗代IC より5 分  国道49 号線より5 分

さいしょに、はじまりの美術館 準備室のご挨拶。

プログラム第1部は、「美術館でなにしよう」がテーマ。

東京藝術大学特任助教 伊藤 達矢さんの講演がありました。

美術館を拠点に、アートを介したコミュニケーションを促進し、

オープンで実践的なコミュニティの形成を目指すプロジェクト

「とびらプロジェクト」と、アート・コミュニケーター「とびラー」

について説明いただきました。

伊藤 達矢:1975 年 福島県生まれ。東京藝術大学特任助教。美術館を拠点に、
アートを介したコミュニケーションを促進し、オープンで実践的なコミュニティの
形成を目指す「とびらプロジェクト」など、数々のアートプロジェクトを手掛ける。

 

次に 山崎 亮さんの講演。

「はじまりの美術館」造りに関わっているstudio-Lの代表を務められていることから、

地市民参加型のパークマネジメントや、中心市街地の百貨店(商業空間)にパブリックな場所を

つくり、コミュニティの活動を入れることで人・まちをつなげた事例、島民一人ひとりが

主体的にまちづくりに関わっていくことでまちを活性化させていった事例などを紹介して

いただきました。

山崎 亮:1973 年愛知県生まれ。studio-L 代表。京都造形芸術大学教授。
地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。
まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくりなどなど多数の
プロジェクトに関わる。

 

そして、伊藤 達矢さんと山崎 亮さんのクロストーク。

 

進行役は森 司さんです。

森 司:1960 年愛知県生まれ。公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化発信プロジェクト室
地域文化交流推進担当課長。NPO 等と協働したアートプロジェクトの企画運営、
人材育成プログラムを手がける。2012 年7月より「Art Support Tohoku-Tokyo
(東京都による芸術文化を活用する被災地支援事業)」のディレクターも務める。

 

第2部のテーマは「みんなのなかのあーと」。
まず 南嶌 宏さんの講演。アウシュビッツ強制収容所の写真や、

ハンセン病患者の「作品」の紹介。芸術の”意味”、そしてこれからの

美術館の”可能性”を示してくださいました。

南嶌 宏:1957 年長野県生まれ。女子美術大学芸術学部アート・デザイン表現学科
アートプロデュース表現領域教授。 いわき市立美術館、広島市現代美術館、
熊本市現代美術館をはじめ、5つの美術館の立ち上げに関わる。熊本市現代美術館館長を
経て現職。第53回ベネチアビエンナーレ日本館コミッショナー。
プラハトリエンナーレ2008 国際キュレーター等を歴任。

 

そして 保坂 健二朗さんの講演がありました。

保坂さんからは、アール・ブリュットの言葉の由来や日本と欧米の違いから説明いただき、

アール・ブリュットが日本のアートシーンにもたらす可能性を示してくださいました。

保坂 健二朗:1976 年茨城県生まれ。東京国立近代美術館主任研究員。企画した展覧会に
「建築はどこにあるの? 7 つのインスタレーション」(2010 年)、「フランシス・ベーコン展」
(2013 年 ) など。アール・ブリュットに係る企画や監修も多数。
『アール・ ブリュット アート 日本』(2013 年刊行 ) の監修や、滋賀県のアール・ブリュット・アドバイザーも務める。

 

最後に 南嶌 宏さんと保坂健二朗さんのクロストーク。

 

進行役は川延 安直さん。

川延 安直:1961 年神奈川県生まれ。福島県立博物館専門学芸員。会津・漆の芸術祭事務局の他、
福島現代美術ビエンナーレ、福島藝術計画×Art Support Tohoku – Tokyo など、県内各地の
アートプロジェクトに携わる。

 

 

小さな美術館から独自の情報発信/新たなアートと伝統の調和目指す 福島県猪苗代町で-日本財団ブログソーシャルイノベーション探訪 http://p.tl/dqDg

 

終了後には、しおや蔵1階でワンコイン打ち上げがありました。

はじまりの美術館に乾杯!

会場には 始まりの美術館の設計をされた無有建築工房 代表の竹原義二さんも

いらしていました。

 

アール・ブリュットを軸に据え、福島県や猪苗代町のこれからを考える

地域密着型の美術館「はじまりの美術館」は、2014年6月以降に開館予定です。

開館を楽しみにお待ちください!

 

はじまりの美術館プレオープニングイベント「はじめる美術館~十八間蔵から~」
主催:社会福祉法人安積愛育園はじまりの美術館準備室、特定非営利活動法人Wunder ground、
福島県、東京都、福島文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)
協力:日本財団、株式会社studio-L、あさかホスピタルグループ
後援:猪苗代町、猪苗代町商工会、猪苗代町観光協会、株式会社まちづくり猪苗代、
猪苗代体験交流協会、福島民報社、福島民友新聞社、朝日新聞福島総局

 

はじまりの美術館準備室Facebook

https://www.facebook.com/hajimarinohajimari

もしも空飛ぶまちができたなら…みなさんはどんなふうに暮らしてみたいですか?

 

温泉とこけしの情緒ある町中で催されたアートフェス「土湯アラフドアートアニュアル2013」

(URL:http://arafudo.net/ )。

さすがこけしの町です。

 

その ワークショップ企画として、10月6日(日)、筑波大学の学生が福島市内の

小学生のみなさんと一緒に、 ミニチュアのしまの上に自由に建物などをのせ、

風船を付けて空に浮かべて “空飛ぶまち”をつくるワークショップを行いました。

 

 

 

場所は、土湯小学校、

…の、体育室です。

 

筑波大学の学生さんと、県内の子どもたち。

 

まずは、地形を選びます。

そして、建物を選びます。

あとは、のりやはさみを使って、イメージした町を作っていきます。

 

家のパーツ選び。

何に使うのでしょう?

 

わいわいと相談しながら、

ときに真剣に、つくっています。

 

 

とんがった山のあるまち。

 

こちらは、こんもりした山のあるまちですね。

動物たちもいます。楽しそう!

 

どんどん出来上がっていきます。

まちからはみ出すくらいの川が出来ました。

こんなかわいいキャラクターも登場。

 

テーブルの上だけでは作業場が足りず…?

 

思い描いたまちができたかな?

 

できあがったまちは、この風船で空を飛びます。

 

浮いてます。

「ラピュタは本当にあったんだ!!」

 

できてきたところでお昼ごはんの時間です。

 

この続きはこちら⇒ 筑波大学 創造的復興プロジェクト 「ぼくらのラピュタ作戦」決行!

http://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/~cr/?p=2233

 

 

ワークショップ終了後は、しゃくなげ荘にて10月7日(月)から14日(月)までの1週間、

展覧会が開催されました。

 

…ところで。

「ぼくらのラピュタ作戦」は土湯小学校で開催していましたが、

その外ではアラフドアートアニュアルが催されていました。

まず目につくのがこちらのイラスト。とても大きい!Big!

 

土湯温泉はこけしでいっぱい。

記念写真も撮れます。

こんなところにまで!

ぜひお立ち寄りください。

 

温泉街、という情緒あふれる町並み。

つけめん うまし!

 

 

アラフドアートアニュアル インフォメーションセンターです。

 

土湯温泉の観光の際、迷ったらまずこちらへ!

 

アラフドアートアニュアルは会期が終わってしまいましたが、

土湯温泉、とても良いところです♨

ぜひいらしてください(^-^)v

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