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Archive for 3月, 2014

本日、今年度最後のプログラムが行なわれました。

本当は2月に開催する予定だった、日比野さんによる安積第一小学校でのワークショップ。

大雪のため延期となり、ついに今日開催することができました!

安積第一小の子どもたちも、先生たちも、とても楽しみに待っていてくれたようで、

会場となった体育館ではこんなメッセージが。

ありがとうございます!

今回のワークショップも6年生(121名)対象です。テーマは「6年間の思い出ベスト10!」

3人一組になってもらい、グループごとに小学校生活を振り返って、思い出ベスト10をつくってきてもらいました。

学校が違えば、やはり中身も変わってきます。

郡山といえば、音楽の都。「鼓笛」というのも多かったです。

日比野さんから一時間ほど、「思い出」のお話しや、「マーク」のお話しを入れたレクチャーを受けて、

いざ制作に入ります。

 

赤・青・黄色・黒・緑・白の布をボンドで貼り合わせていきます。

そしてお気づきでしょうか。

今回はベースの布の色が2種類!青と黄色になっています。

ベースの色を生かしつつ、マークの色を考えなくてはいけません。

少しずつ、それぞれの布の上にマークが出来上がってきました。

大胆に大きく作る子もいれば、職人のように細かい作業をもくもくとやっている子がいたり、

こだわりをとことん貫くグループや、さくさくと作業を進めるグループ、いろんな子達がいましたが

どれも正解なのが図工のよいところです。

できあがったら、みんなで安全ピンをつかって一枚一枚つなげていきました。

40枚のマークが一枚のフラッグになりました!

青と黄色のベースが効いてます!

121人の6年生の思い出がつまっているこのフラッグは、来週の卒業式を飾ります。

 

今年度のアートプログラムを振り返りながら未来につなげていくための2013発展フォーラム~福島をつなぐつたえる いわきセッション~が

2014年3月8日いわき市のいわき芸術文化交流館アリオスで行なわれました。

「福島をつなぐ・つたえる」をテーマに、文化と芸術による復興支援プログラムを行ってきた福島藝術計画×Art Support Tohoku-Tokyo。

県内外からたくさんの方にご参加いただき、今年度のおわりに福島でのアートプロジェクトの必要性を共有することができたことは

来年度につながる大きな一歩です。

本フォーラム第1部は、今年度実施したアートプログラムについて報告しました。

第2部では、小名浜本町通りにあるオルタナティブスペースで様々な活動をしているUDOK.、自然豊かな田人の町を広域的に活用した回遊型の美術展覧会を開催しているARTMEETING 田人の森に遊ぶ2013、 月に一度、いわきアリアスの共有スペースで子供も大人も遊べる場を提供しているAlios plants!こどもプロジェクトあそび工房、葵国強が支援するプロジェクトで、平の山林に後世に残す桜の木を植えている万本桜プロジェクトの4団体の皆さんから、活動事例の紹介や今後の展開をお話頂きました。

そして第3部では、いわきでは「Alios Plants!」でもおなじみの藤浩志さん、昨年度からフラッグシップ・プログラムを担っていただいた日比野克彦さん、発信フォーラムや相馬市におけるWS等を担っていただいた平田オリザさんをゲストに迎えて、それぞれ今年度関わっていただいたプログラムの紹介を中心にお話しいただきました。

 

最後のクロスートークでは、藤さん、日比野さん、平田さんに「復興に向ける福島のアート」をテーマにディスカッションを行いました。

アートプロジェクトがもたらす効果、心の復興の必要性に加え、今の福島が抱える問題に必要なアートプロジェクトについてなど

今だからこそ行なう意味のあるフォーラムとなった気がします。

このように盛りだくさんなプログラムだったため、長時間のフォーラムとなりましたが、

参加者の方からは内容が濃く、役立つものばかりだったので、長く感じられなかったなどというご感想いただきました。

来年度についても、興味関心を持っていただけたようで、何よりです。

今回のフォーラムでいただいた意見を生かし、来年度の福島藝術計画×Art Support Tohoku-Tokyoでは

県内各地でまた、様々なアートプロジェクトを展開していきたいと思います。